住まいのブログ

【有名公立小学校①】青南小学校学区内のオススメエリアを紹介します!

本日のテーマは「有名公立小学校学区内の住まい探し」です。

 

今回取り上げるのは港区南青山にある青南小学校でして、「子どもをなんとか青南小学校に通わせたい」というご家庭の住まい探しの一助となるべく、幾つかの観点から、青南小学校学区内でオススメのエリアを紹介したいと思います。

 

目次

・青南小学校のあらまし

・学区内のおススメエリア

 ①立地のブランド力

 ②利便性

 ③価格

 

・青南小学校のあらまし:青南小学校とは

まず、この青南小学校は、白金小学校・番町小学校と並び”東京の3大名門小学校”の1つと言われていて、ここから都立日比谷高校→東京大学に進学することが王道、とも言われています。

公立学校でありながら、教育面においても少人数指導や理数教育に特色があって、国立・私立・都立難関中学への高い進学実績を残していることが人気の要因なんですね。

そして、創設から約115年、卒業生にオノ・ヨーコさんや岡本太郎さんが名を連ねるなど、伝統と知名度も兼ね備えたブランド校でもありますから、まさに名と実を兼ねた小学校です。

さて、こうした事情もあり、かつ居住者の平均年収が東京23区内ダントツの港区、親の教育意識も高いと思われます。

現に、青南小学校学区内で住まいを探すご家庭は非常に多いです。

青南小学校は港区南青山4丁目、表参道駅から徒歩5分以内という超絶好立地にあります。

ということで、ここからは、3つの切り口から、青南小学校学区内におけるオススメエリアを紹介していきたいと思います。

 

・学区内のおススメエリア

立地のブランド力

まず1つめは、立地のブランド力(ここでは、居住ステータス、と言った方がイメージしやすいかもしれません)。 

これは、南青山5丁目・6丁目を挙げたいと思います。

不動産業者(プロ)から見ても、住宅街(住所)として最高レベルの評価だと思います。

大きな土地に豪邸がドン、というわけではなく、どちらかといえばハイグレードなマンションが多いエリアですね。

具体的な物件でいうと、不動産業界界隈で特に有名なのは、「ザ・パークハウスグラン南青山」というマンション。

今販売中の一番安い部屋でも、72㎡で16,500万円(@750万円/坪)。

高い部屋だと@1,300万円/坪を超えています・・・。

あと、築浅ではなく築古でも価値が維持されている、いわゆるヴィンテージマンションでいうと「フラット緑ヶ岡」というマンションに何度かお客様をご案内したことがありますが、風格があって素晴らしいと思いました。

やっぱり、ブランド力を重視するならこのエリアですね。

本来であれば南青山7丁目も抜群に素晴らしいエリアでここに含めたかったのですが、 今回、青南小学校への通学という点でみると首都高を間に挟んでしまうことから、あえて外しました。  

 

利便性

この点については、青山通り沿いに位置する南青山3丁目ですね。

駅へのアクセスで言うと、青山通り沿いの至近距離に表参道駅がありますし、同じく青山通り沿いを表参道駅と反対側に行けば、すぐに外苑駅前があります。

商業施設も充実していて、青山通り沿いにスーパーマーケットの「紀伊国屋インターナショナル」やディスカウントストアの「オリンピック」がありますし、青山通りを渡れば表参道ヒルズを中心にラグジュアリーな商業施設もいっぱい。

神宮前・原宿エリアも近くて、こっちの駅・商業施設も十分生活圏内になるので、利便性という意味ではこのアドレスが一番でしょう

調べてみたところ、売買物件で@500万円/坪(イメージ70㎡・1億円)以下のマンションなんかもチラホラありそうです。

青山通りに面しているエリア・住所は他にもありますが、相対的に不動産価格を抑えることができて、尚且つ利便性が高い、つまりバランスの高さという点では青山3丁目が一番です。  

 

価格

ここまでの話でおわかりのとおり、この学区内のエリアは総じて、不動産の売買価格が比較的高いのですが、売買価格が抑えられている可能性がある、そういった意味で狙い目なのは、南青山4丁目の中で青山霊園により近い物件です。

昔、青山霊園のすぐ近くにある物件の売買に関与したことがあるのですが、やはり、霊園前 or 近くというのは、人によって好みがはっきり分かれちゃうんですね。

物件がある住所や建物の仕様・グレード評価が同じレベルの物件であっても、霊園に近いという理由で価格が低めに設定されるケースが多いんです。

青山霊園に近いエリアにおける直近の売買事例を調べてみたところ、築古の物件であれば@300~400万円台/坪のレンジの物件もあったりしますので、何よりも売買価格重視!、という方はここにターゲットを絞って物件を探してみるのも手かと思います。

西麻布2丁目も比較的売買価格が抑えられているエリアなんですが、青南小学校学区としては2丁目の中でも18番・19番のみが対象で範囲が非常に狭いです。

対象物件自体がなかなか出てこないかもしれませんが、もし出てきたらラッキーと思って、注視していても良いかもしれません。

 

最後に。

公立学校については居住地の学区内の学校に就学することが原則ですが、 この点、港区は、居住地以外の学区への入学も希望できる「学校選択制」を導入しているんですね。

これは、たとえばA学区内に住んでいなくても、そのA学区に隣接するB学区に住んでいれば、A学区内の学校への進学を希望できるという制度です。

もちろん、A学区の居住者だけで入学希望者が定員に達した場合はB学区居住者の希望は叶いませんが、 「絶対に学区内に家を見つけないといけない」というわけではありません。

学区内で家を見つけることに固執し過ぎると、選択肢も限られ、なかなか希望の住まいが見つからない、ということも想定されます。

なので、このあたりも踏まえて、選択肢を広げながら住まい探しをされるのも良いと思います。

 

 

また、何かご相談事項があれば、以下のメールアドレスでいつでもご連絡ください。

 

mail: manabi-station@rbc-cop.com

 

参考動画:#27【有名公立小学校①】青南小学校学区内のオススメエリアを紹介します!【教育 × 不動産】 https://www.manabi-station.jp/blog/blogvideo/advisor16/