こんにちは。まなびのステーション アドバイザーのたかやまです。
今回は有名私立小学校シリーズ、ということで、都内の有名私立に通学しやすいオススメのエリアをご紹介します。
今回取り上げる私立小学校は、青山学院初等部です。
住所は東京都渋谷区渋谷、その名のとおり、青山と呼ばれるエリアにあって、渋谷駅と表参道駅それぞれから15分弱の場所にあります。
この青山学院初等部も、慶應や早稲田と同様、進学はエスカレーター式になっていて、約8割の学生が青山学院大学、あるいは青山女子短期大学に内部進学できることが気の理由の1つです。
青山の場合は、小学校だけでなく、幼稚園からの入園・進学も可能になっていますが、やはり内部進学で大学まで行ける学校は、人気がありますね。
小学校受験の倍率としては、男女間でほぼ差はなく、直近だと約6倍。いずれにせよ、受験倍率としては、結構高倍率の水準です。
本日は、この青山学院初等部についてのご説明をしたあとに、おススメのエリアをご紹介します。
目次
・青山学院初等部の概要
・青山学院初等部に通学しやすいエリア
・青山学院初等部の概要
青山学院初等部の具体的な選考方法は大きく3つあります。
それは保護者面接、個別テスト、集団テストです。
そして、入学初年度に必要となるお金ですが、入学金を含めると約140万円となっています。
学校の特徴としては、ICT教育に力を入れていることです。
ICTというのは情報通信技術のことですが、青山学院初等部では、コロナ禍の遥か前、2012年から学内にICT教育戦略委員会なるものを設置していて、 タブレットPC、電子黒板、デジタル教科書などといったICTを活用した学習方法を積極的に取り入れています。
また、英語教育に力を入れているのも青山の特徴で、初等部から中等部、その後の高等部まで12年間を見据えたプログラム設計をしています。
オーストラリアへのホームステイ、フィリピン訪問のような国際交流プログラムの他、課外活動として行っている週3~4回の「チャットルーム」というものがありまして、 これを通じて青山学院大学に在学中の留学生と英語を使ってゲームをしたり、簡単な会話が可能になるなど、子ども達が楽しく英語に触れる環境が整っています。
また、部活動に関して言えば、その1つに日本最古、1953年に結成された小学校ラグビーチームの“コアラーズ”がありまして、 今やすっかり気スポーツになったラグビーを子どもにやらせたい、という親御さんの注目も浴びることでしょう。
・青山学院初等部に通学しやすいエリア
さて、こんな華やかで洗練された環境で、最先端教育が提供される青山学院初等部に通学しやすいオススメエリアをご紹介します。
今回、おススメしたいのは池尻です。
アクセスとしては、東急田園都市線で渋谷駅から1駅隣の池尻大橋駅を最寄りとするエリアになります。
電車で渋谷まで3分、表参道まで7分なので、青山学院初等部へのアクセスは抜群ですし、超都心とも言える立地ですが、意外に知られていない気がします。
この、渋谷がほぼ徒歩圏にもなる都心立地でありながら、実はのんびりした雰囲気が広がっています。中古物件であれば、相対的に物件価格が低く、70㎡の3LDKを1億円以内で検討可能であり、不動産的には穴場のエリアとして是非知っていただきたいんです。
では、どのあたりがおススメできるのか。
まずファミリー向けの利便性という点で言えば、駅周辺が充実していて、買い物に困りません。池尻大橋駅から徒歩10分圏内に、「オオゼキ池尻店」とか「ライフ目黒大橋店」、あとは「オーケー池尻大橋店」 といった日常使いに便利なスーパーが揃っていて、食料品や日用品には不自由しません。
もし、何か日用品以外の特別な買い物がある場合、すぐ隣の渋谷に行けば解決します。
教育面でいえば、目黒区と世田谷区という共に教育レベルの高い行政を跨いだエリアということもあり、公立小学校のレベルがそもそも高い。
具体的には、東山小学校、池尻小学校、三宿小学校になりますが、特に東山小学校が有名です。
高級デザイナーズマンションみたいな校舎で、校庭は工芝、生徒の約2割が帰国子女で英語教育も充実、といった感じで洗練されており、 生徒の半分は中学受験をするという、まさに教育の中身も伴った名門公立小学校です。
次に公園のニーズがあるご家庭もあるかと思います。
近くに世田谷公園があります。休日に運行しているミニSL、機これが有名で、我が家も子どもが小さい頃に何度か乗車しに行きました。
その他にも軟式野球場、テニスコート、屋外プールがあったりする大きな公園なんですが、特徴的なのは、敷地内にある「プレーパーク」です。
世田谷区の中に4つあるプレーパークのうちの1つなので、これらを巡って遊ばせるのも、きっと子どもの成長に繋がるでしょう。
その他だと、渋谷の他、三宿、中目黒、三軒茶屋などのお洒落エリアまで徒歩圏というのも、個的には物凄く魅力的だと感じています。
中目黒方面に向かうと、途中に目黒川があって、花見の季節はもちろんそれ以外の時期でも良い散歩コースになるでしょう。
1点、池尻エリアのネックとして挙げるとすれば、田園都市線で池尻大橋から渋谷に1駅向かう際の電車の混雑が考えられるのですが、コロナ禍を経て、通勤ラッシュの状況にも改善が見られているようで、これは良い傾向かなって思います。
繰り返しになりますが、池尻エリアはその立地の良さの割に価格面に値ごろ感があって、資産価値の観点からもまさに穴場ということができて、個的にもとてもおススメなので、是非、チェックしてみてください。
有名小学校のエリアシリーズは、今後も続けていきたいと思いますので是非チェックしてみてください。
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参考動画:#14.青山学院初等部に通学しやすいオススメのエリア 【教育 × 不動産】 https://www.manabi-station.jp/blog/blogvideo/advisor95-2/