まなびのブログ

2人の受験を経て感じたアレコレ

 

おはようございます。

 

11月の試験休みをどうしようかと娘を話しています。

9日前後(2週間お休みの学校も)私立小学校はこの期間お休みになるので、

緊急事態宣言の開けましたし、久しぶりに旅行に行こうかと計画しています。

 

 

でも、やっぱりこの時期になると、私もそわそわしてしまいます。

1日に受けた田園調布雙葉小学校の合否通知がされる頃、私は娘と共に他校受験中で見る事が出来ず、

また入学手続き日に私は仕事で、主人が行きましたのでリアルタイムの実感が得られず・・。

この入学手続きで同じ幼稚園やお教室のお母様と顔を合わせ、なんとなく新しい生活の流れも始まったりするのですが、

私は顔を合わせるタイミングが無かった事に加え、

仕事をしているので娘が受験をしていた事に対して、後に周囲に驚かれたりもしました。

入学手続きから約一か月後に、一緒の学校へ進むお仲間が沢山いらっしゃる事を知りましたよ。

 

 

この合否が出る時期はデリケートで、とても表現が難しいですが、

鈍感力とスルースキルだけは高め(良くも悪くも)の私でも、色々な憶測やネガティブな話も残念ながら聞こえてきました。

私の娘が通っていた幼稚園は幸いな事に、受験に対して成熟した保護者様が多かったので、

ほとんどの方が沈黙し、もちろん気が知れた者同士では、お祝いの言葉や励ましの言葉もありますが、

いわゆる噂の類が回ったりとその様な事は無かったと記憶しています。

 

 

2人の子供の受験を経験し、お子様も、保護者様も、なんの優劣も無く、

ただ、その時の気持ちの上がり方、体調、気候、得意不得意等の

ちょっとした条件がそのご家族にとって優位に働いた為の僅差が、

ご縁を繋がるのだろうと、今までの受験をみていて思いました。

 

 

 

田園調布雙葉小学校の副校長先生が入学後の保護者会で、

「私たちに人を判断させるなんて事は本当に残酷な事です。そのお子様、ご家族が受験に関わらず、

どのような環境や信念で今まで過ごされて来たか、それを、このたった数時間で知る事は出来ません。

でも、学校には定員があり、仕方なくこのような試験をせざる得ず、

ここにおられる皆さんは、いろいろな条件の重なりによって導かれたご縁です。

一緒に学ぶ事が叶わなかった方々には、我が校に興味を持って頂けた事に感謝をしています。

皆さんもそのようなお気持ちで学校生活をスタートさせましょう。」

とお話があった事が今になっても思い出されます。

 

 

 

私の長男の話ですが、1人目という事もあり、時間も、金銭的にも(車がポンと一台は購入できる程)

それはもう色々沢山使いました。汗

結果、第一志望校だけご縁が無く、息子はそこに思い入れが強かった為か、

ご縁を頂けた大学付属小学校、中学受験に強い学校、私が気に入っていた雰囲気の良い学校全て、

息子は「絶対に行かない。」

主人も、「こんな歳で妥協を覚えさせたくない。」

私は泣きそう(というか大大大泣きました)になりながらその意志を尊重しました。

その時の息子の一言(年長幼稚園生)

「ママ、その学校は、あと3回入るチャンスがあるんだよね、余裕。」

もう泣きました。私よりしっかりしている・・・。涙

 

 

今では近所の公立小学校に通っていますが、お友達が周りに沢山いる、保護者の目が多いというメリットを

最大限に生かして満喫しております。

 

 

そのリベンジがどうなったのか・・・全く別の道に進む事になりそうです。笑

もし第一志望にご縁を頂き入学していたら、得る事が出来なかったかもしれない、

息子にとっての将来にかなり大きく影響するであろう幸運な道が開けました。

 

人生ってわからないですね。笑

 

 

長くなりました。

 

では、また。

 

よい一日を!