おはようございます。
台風の季節がやってきましたね。台風は上陸すると様々な災害をもたらす一方で、台風が来ることで夏の海水温上昇を押さえ、プランクトンが活性化し、海に豊かさをもたらすそうです。見る角度や立場によって良くも悪くもある事は、自然界にも存在するのですね。
さて、今回は、『ワーキングマザーの必勝法』です!
すいません、大きく出ましたが、必勝かどうかはそれぞれでご判断下さいませ。
私の場合ですが、受験期の4月になんとそんなタイミングに仕事復帰を致しました。仕事の復帰と、気持ちが入り始める受験過渡期が重なりましたが、試行錯誤の工夫をし乗り切る事が出来ました。お仕事をお持ちの方以外で、幼いお子様がいらっしゃりどうしても手がかかる・・という方にも有効かと思いますので、あくまでも私の事例ですがご紹介致します。
我が家では、第一志望校が明確にあったので、過去10年の出題全てにまず目を通しました。例えば・・
①ペーパーは、私がいないと出来ない問題(お話の記憶、観覧車、マス目の移動等)と、1人でも取り組める問題(つみきの数、線対称、鏡図形等)を別にし10枚づつホチキス止めをし用意し、その時の状況によって取り組むペーパーを分けました。
②季節の知識は頻出問題から季節ごとに15枚づつカードを作り、図鑑を見て色塗りをさせ、ゲームをして遊びながら覚えました。(カードを4枚づつ配り、裏にしてあるカードの山から1枚を引き、持ち手から1枚捨てる、春夏秋冬を集めたら、同じ季節を4枚あつめたら勝ち等)
③絵画や制作、体操につきましては、過去のブログに書きましたので今回は省略いたします。
また、日々の生活を丁寧に過ごす事、自分で出来る事は自分でする事に気持ちを注ぎました。例えば・・
①箱を用意し、自分で使った文房具を自分で片付け、どのように収納すると次に使いやすいかを考えさせ、箱も大きさや形を定期的に変えていきました。次第に娘はパズルみたいだと楽しんでお片付けをするようになりました。大きさや空間認知力がまだ幼児期には発達していないので、その訓練にもなりました。
②洗濯物を干す、畳む(どのように干すとしわにならないのか、どのように畳むと次に見つけやすいか)等も気をつけ意識させました。
③雨の日は傘を自分で畳ませ、あえて折り畳み傘を渡したりもしました。
④新聞を紐で縛る、残したお菓子を輪ゴムで縛る、自分がその日に取り組んだペーパーをクリップでとめる。
⑤言葉を省略せず「しゃもじとを取ってお茶碗にご飯を入れてね」「ホットケーキはミキサーで混ぜておたまですくってね」等。あえてこれはこうと机上で教えるのではなく、生活の中で様々な道具の使い方を習得させました。
⑥なんでも3つごっこ。「次の電信柱まで赤い物3つ、スタート!」「お花3つ先に言ったら勝ち!」
ペーパーのテストだけではなく、子供の生活力や自立も大切な要素で、考査においてその点に重きを置かれている小学校も多いと感じます。
机に向かう時間=お勉強の時間ではないと私は思っており、少しでも楽しく前向きに、受験の為では無く、自分自身を豊かにするための学習として取り組んでおりました。
娘はいくつかの学校からご縁をいただく事が出来ましたが、先にも述べた生活力が身についていた事がとても大きな力となったなぁと感じました。加えて細かい事を気にしないおおらかな性格もです(過去のブログピンチを切りぬけるメンタル参照)
話しが色んな方向へ散り、申し訳ございません。途中から気づいていました。笑
ちなみにですね、田園調布雙葉小学校は、ワーキングマザー率は私立としては高い印象です。学校へ出向く機会は、学期毎の保護者会や面談、3~4か月毎に持ち回りでお当番をしている旗振り等がございますが、多いとは感じません。
何か不測の事態が起こった時に(お子様の突然の怪我や病気、天災等)保護者様または代行者様が即座に対応出来れば問題はありません。お堅いイメージのある学校ですが、時代の変化には対応していくという事を学校側から発信されています。
ワーキングマザー、または様々な理由で時間が作れない、そんな方も大丈夫です!
ご心配な事がございましたらぜひご相談下さいね。
では、また。