こんにちは、さくらです。
今週、多くの小学校が夏休みに入りましたね。
毎年我が家ではカブトムシの幼虫を育てており、ちょうど今の時期にさなぎから成虫になり出てくるのですが、昨年屋内(リビング)で大量脱走の恐怖体験をしまして、今年は育てるのをお休みしました。ホッ。
でも、いないとなると少し寂しいような・・虫が苦手だった私も、男の子の母として順応した事に驚きです。笑
さて、今回は、日々起こる出来事をポジティブにとらえる事が出来るきっかけになればと思い、ある詩をご紹介致します。
少し前に田園調布雙葉小学校で、しっかりとした感染対策がなされた上で、保護者会が開かれました。そこで、ニューヨーク市立大学病院の壁に残された詩が紹介されました。ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
ベトナム戦争帰還兵の若者、入院していた神父などの説がありますが、作者は不明です。
ではご紹介致します。
-ある名もなき患者の詩-
大事を成そうとして、
力を与えてほしいと神に求めたのに、
慎み深く、従順であるようにと
弱さを授かった。
より偉大なことができるように
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱を与えられた。
幸せになろうとして
富を求めたのに、
賢明であるようにと
貧困を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして、
権力を求めたのに、
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった。
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるように
命を授かった。
求めたものは一つとして
与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた。
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、
心の中の言い表せない祈りは
すべてかなえられた。
私はあらゆる人の中で
最も豊かに祝福されたのだ。
(訳者不明)
いかがでしょうか?
少し、寂しいような気持になった方の方もいらっしゃるかもしれません。
『○○が無い』と嘆くよりも、『○○が無い事で学ぶ事が出来た』と考える方が、よりポジティブに物事を捉える事が出来るのではないでしょうか?という気づきの詩です。
一生懸命努力してもなかなかうまくいかない事もあるかもしれません。どんな事であっても、悪い方にマイナスに受け止める事も出来れば、前向きにプラスに受け止める事も出来ます。
秋の本番まではお子様よりも、保護者様の気持ちを維持するのが難しい時期に入ってくると思います。不安や焦りは私も経験をしましたので、よくわかります。
不安な気持ちはお子様に伝染しますので、マイナスの感情はお子様の前では封印し、『明るく前向きなプラス受信』であと3か月、4か月乗り切りましょう!
笑う門には福来ると言いますよね!不安がございましたらここの掲示板に思いのたけを書き込んで下さい。待っていますよ。
それでは、また。