こんにちは
皆様は、志望校選択の時に、お給食?お弁当?というのは多少は気になる項目ではないのでしょうか?さて、我が娘ですが、最近こだわりが強くなってきました。
「ママ、サーモスって知ってる?保温できるやつ、体を冷やしたくないから」
早速サーモスのお弁当箱を用意しましたら、
「ママ、スープジャー知ってる?野菜スープかお味噌汁も欲しいな、体にいいから」
少し前まで野菜嫌いで、ミニトマトを1/8に切っても残してくるような娘の発言とは思えません。このように意識高い系OLのような娘ですが、お友達に影響され、懸念していた野菜嫌いを克服出来た事は、本当に嬉しい限りです!
他の方のお弁当も気になりこっそり聞いてみましたら、同じようにスープジャーにカレーライス、クリームシチューとサンドイッチ、夏場は冷やし中華となんともバリエーション豊か。
学校がお弁当にこだわるのには理由があり、先生がこうおっしゃっていました。
「毎日のお弁当作り大変ですよね、わかります。全部手作りにして下さいなんて言いません、お母様だって、色々忙しいし。冷凍食品をうまく活用してもかまいません。子供達が、お弁当を開いた時に、家庭を想像してホッと出来れば、そんな時間になればいいんです。」
たまに働くお母さんは受験に不利かしら…との声も耳にしますが、どんな家庭環境であっても、父も母も子も一人の人として尊重し互いに協力し合う、子供が不安にならないようサポート体制が整っていれば問題ない、と、多くの学校の先生方がおっしゃっています。
「お母様のお料理で一番好きな物はなんですか?」
「お家でどんなお手伝いをしますか?」
「お父様はどのようにご家庭に関わっていますか?」
これらはよく聞かれる質問です。素晴らしいメニューでも、難しいお手伝いでも無くていいのです。
我が家の例ですが、
「お母様の作る料理で一番好きな物は餃子です。私は具をこねて包む係りです。餃子にはうずらの卵入りの当たりがあり、食べる時にわくわくします。」
「洗濯干しのお手伝いをします。ピンと伸ばして干すのが難しいです。」
「娘のお弁当作りを週に一度担当しています。私の担当日は娘の好きな物ばかりをお弁当に詰めるので、娘はご褒美日と言って楽しみにしてくれているので力が入ります。また毎日食事を作ってくれる妻の気持ちも少し理解できる気が致します。」(最後の一文は言える人は少ないかもですね・・笑)
家庭での会話や笑顔が見えてきそうな具体的なエピソードを交えてお答えすると、印象に残りやすいかもしれませんね!
話しは戻りますが、そんな流れで今でもたまに主人が娘のお弁当を作ってくれるのですが、みごとな茶色いお弁当が仕上がります。
娘は彩りにマイナス点を出しますが、「おいしかった!」と、未だにパパが作ってくれた特別感を味わっているようです。
今日の娘のお弁当は、ロコモコ丼です!
娘がお弁当の蓋を開けた時に、フッと笑みがこぼれるようなメニューを考えるのが楽しいこの頃です。
それでは、また。