おはようございます。
蔓延防止等重点措置が解除され街中も賑わっていますが、なんとなくまだ人が多い場所へ出かける気にもなれず、我が家のライフワークの一部になっているキャンプを月に2,3回計画し、大自然の中でコロナ禍の正体不明のもやもやを浄化しております。
このキャンプなんですが、何もない所から遊びや遊び道具、またルールを創造する作業の繰り返しなので、意外と脳をタフに使うんですよね。岩場、坂道、枝や根っこ道、崩れやすい泥道等々、体を上手くコントロールしないと怪我もします。
都会ではなかなか経験しにくい感覚が身に付く(と信じている)ので、子供達がもういい・・と言い出すまで連れ出すつもりです。
受験の為のキャンプではありませんでしたが、このキャンプの経験が受験において生かされたと感じた瞬間がいくつかありました。
例えば、お兄ちゃんの小学校受験の面接時に、
「誰にも負けない得意な事はありますか?」の質問に対して、
「絶対にほどけない縄の縛り方を知っています(出来ます。)」と息子は答えました。
そこから面接官の方の興味が息子の答えやすい質問の流れに変わったので、とても良い面接になりました。
また、娘の面接では、
「お父様はどんなお父様ですか?」
とても抽象的かつ幅が広く難しいのですが、答え方によっては大きく印象を残せる質問だなと感じました。娘は、
「拾ってきた木で火を熾せます、そこで作ったお料理もおいしいです。」
言葉が足りず一瞬焦りましたが、「キャンプか何かですか?」と察して下さったので、そこからまた話が盛り上がった事を覚えています。
受験考査まで数か月ですが、一問一答の暗記の面接練習も必要かもしれませんが、経験は心身で記憶をしているので、教え込まなくとも自分の言葉でいきいきと話す事が出来ます。子供はそもそも遊びながら学ぶと私は考えていますので、沢山の経験をこれからつんでいかれる事をお勧め致します。
意外と、子供の為と経験させているはずが、大人が改めて学ぶ事も多かったりしますよね。笑
『え、何その発想・・頭いいじゃん・・』と。
そんな我が家の兄妹ですがキャンプ以外では、息子が高校3年生までが出場するプログラミングの全日本大会に出場する事が決まり(地区予選から勝ち進みました 涙)ペアの友人と一日中、私には理解の出来ないコードを打ちながら微調整を繰り返す毎日です。
幼い頃から7年間、思考力と情報処理能力を伸ばしてくれるパズル系のお教室に今でも通っており、そのお蔭だと思っています。
娘はお勉強系が苦手(やらなきゃと思っていますが)なので、好きな運動を伸ばす為に、潔く(かなり悩みましたが)習い事はスポーツのみ。家でもバク転や難しい縄跳びの技を磨いています。(正直複雑)
学校の日々の勉強と復習の宿題のおかげで年相応の学力はなんとか維持できていると思います。(思いたい)
どうしても娘の方はカッコ書きが多くなりますね・・・。一貫校という事に甘えまくっています。
余談ですが、田園調布雙葉小学校は母親の就業率が意外と高く(しかもバリバリキャリアも多い)なかなか春休みだからと言って一緒に遊びに行く都合が付きにくいのですが、一旦遊ぶ計画が立ち上がるとネットワークの広さや仕事の速さに脱帽する事があります。
(実際に多いですが)おっとりとした品位漂うイメージを入学前は勝手にしていましたので、私にとっては嬉しい誤算でした。
いつも色々脱線して申し訳ございません。
本日はこの辺で。
良い一日をお過ごし下さいね!