こんにちは、アドバイザーのさくらです。
ピンチを切りぬけるメンタル！
あと半年弱、長い時間と努力とお金をかけていざ本番！
と気持ちが入りますよね。
通常と違うルーティーン、通常と違うメンタル時にはどうしても
気持ちに余裕が持てなくなってしまいますよね。
受験票、体操服や上履きなどの必携品は準備OK！
自分のスーツ、子供のお洋服はアイロンがかかりしわも無く
清潔感があるかしら？
当日の天気予報は？慌てないように雨予報だったら、
折り畳み傘、傘を収納する袋、レインコート！
きっと何度も確認、再確認をする事と思います。
私もそうでした。そうだったのですが、やってしまいました。
白い綺麗な状態を維持しつつも、靴擦れなどしないように、
やや履きならしたとっておきの上履きがありました。
考査前日に黒い線が付いている事が気になり、
気になる要因はなるべく無くそうと、
夜に上履きを洗ったのです。サイズを調整する中敷きを共に・・。
なんとなくお気づきですよね、とても恐ろしい事が起こりました。
考査当日、いいお天気に恵まれ、気分良く学校へ。
私はスリッパに履き替え、娘は真っ白の履きなれた上履きに履き替え・・
「ママ？上履きがぶかぶかだよーほら。」
私はその姿を見て、凍り付きました。
サイズ調整をしていた中敷きを忘れてしまいました！
歩く事すらままならず、階段を上がろうとすると上履きが脱げます。
その様子を学校の先生方も見ていらっしゃいました。
私は取りに帰るか、主人に連絡して持ってきてもらうか・・
とにかく不安な顔を出さないよう必死で考え、
他の方から見えない所まで行き、
テッシュをなるべく気持ち悪くないように、
丁寧に4枚づづ片足に詰めました。
この時ばかりは冷静さを失い、娘に対して申し訳なさと、
自分の不甲斐なさに涙が出そうになりましたが、
私の肩をたたいて娘が一言、
「突破劇だね！」
何事も無かったように、考査会場へ手を振って行きました。
この件では、娘のおおらかで、
細かい事を気にしない性格が長所として発揮されました。
細かい所に注意が向かない事は、
受験においては短所だと頭を悩ませていましたが、
長所も短所も表裏一体なんですね。
私の経験をご紹介致しましたが、この時に感じた事は、
いつなんどき、どんな時でも、一番近くにいる親はどっしりと構え、
大変な事が起こっても大丈夫、と安心をさせてあげる事。
お教室でうまくいかない事があっても、
「大丈夫、ここをこうすれば、ほら、大丈夫」
魔法の言葉のシャワーをぜひお子様に浴びさせて下さいね！
あまり意識をしていませんでしたが、
私の口癖は「大丈夫、なんとかなる」でした。笑
娘はこの学校にご縁を頂き、元気に楽しく通っています。
