まなびのブログ

自発的動機の育て方?

 

おはようございます。

 

昨日、友人が、「つくしを沢山摘んできたから卵とじにして食べたぁ」と報告があり、

え!つくし・・・そう言えばもう何年もつくしが生えているのを見た事が無い、

あ、霜柱とかも踏んでいない・・・と。

その友人は都内の真ん中のタワーマンションに住んでいましたが、コロナ禍で仕事や人や自然との向き合い方を考え直し、

気候が穏やかな海沿いの街に引っ越したのでした。

 

 

友人は夫婦で京都大学を卒業していますが、お子さんの学業についてどう考えているのかと尋ねましたら、

「子供のうちは自然から沢山の事を学んで欲しい。」

私も同感だと思いつつも、都会の便利さに未練があり、移住の決断は難しいなと感じました。

 

 

その夫婦を見て思ったのは、自発的な動機さえあれば、何を言い訳する事も無く、いつでもどこでもどんな状況でも学ぶ事が出来るから、

今は子供が自発的に楽しい!わくわくする!気持ちを優先させているんだなと。

きっとこの友人も幼い頃に同じように育ち、自発的に取り組んだ事の成功体験があるから、不安も無く便利な都会を離れる決断が出来たんだろうなとも。

 

 

子供を成長させるのは自分の責任だと一生懸命教えたり、手を貸す事はある程度の年齢までは必要だと思いますが、

その影響が大きすぎると、受け身で自分で考える事をしなくなったり、又教えるという事はその人の意志も含んでいるので、

本来色んな解釈があってもいい事に対しても想像力が働かなくなったり・・。

 

 

なんでしょう、このご夫婦の分析をしていたら、なんだか自分自身にこの問題を問うている気がしてきました。

 

 

今の状況の中で、与えられているものをフル活用して、まずは私が楽しんでみようと思います。

「宿題したの?」「これ、前と同じ問題、また間違えた?」こんな言葉では無く、

「この問題、なんで何回も出すんだろうね、これと同じ問題を出すから、この通りにお買い物してみる?」←算数の計算問題

お勉強に限らず、自発的にやってみたい!と思う積み重ねが、習慣になれば大きな力になりそうですね。

 

 

『楽しい』は全てのプラスの原動力だと、過去のブログにも書きましたが、これは年齢関係なくいくつになっても当てはまりますよね。

 

とは言え、会社から言われ続けているTOEICの点数をあげろという指令は、どうしても楽しめないんですよ。

言われているから、きっとイヤなんでしょうね。(なんかこれ、私が子供に同じ事をしている)

一度放免してもらって、ストレスを解放した後に、やっぱりやらなきゃね、と思えたらちゃんと出来る気が致します。笑

 

 

今回は、私の思うままに書いてしまいました。今回というか、毎回ですね。

個人の主観によるものですので、賛否あると思いますが、

どうかご容赦くださいませ。

 

 

田園調布雙葉小学校は、引き続き学年毎の閉鎖が断続的にあり、学習が進んでいない不安もありますが、

安定の宿題量(多い)と、安心過ぎるサポート(1人1人本当に丁寧な添削が入り返却されます。)

のおかげで、なんとか新学年を迎えられそうです。

 

 

それでは、皆さま、よい一日をお過ごしください。