田園調布雙葉小学校恒例の手書きの暑中お見舞い

 

おはようございます。

 

本日の東京はゲリラ雷雨のように激しく雨が降ったり、やんだり・・。

夏特有の低く厚い雲、または積乱雲ではありますが、異常気象を痛感しますね。

また日中の気温の高い時間に、子供達を屋外スポーツの習い事に行かせるのをためらうので、

状況によってお休みをさせ、週末は比較的高度の高い避暑地に出かける事が多くなりました。

エアコンの無い避暑地で、エアコン慣れしただるい体をリセットし、体を動かす事を目的としています。

 

 

さて、田園調布雙葉小学校では、夏休みの宿題というか季節のご挨拶として、暑中お見舞いのお便りを書きます。

季節の行事やご挨拶を大切にする我が校らしい習慣なのですが、

我が家の場合、校長先生、副校長先生、担任、教科別の先生と総計14名程。

周りの様子を伺うとせいぜい3名だとか・・・。

みんなに出したいという娘の希望なので、普段の足りない分を補う意味でも(打算 笑)全員にお便りしております。

毎年娘はそのはがきを手書きするのですが、昨年は朝顔をクーピーで描き、水彩絵の具でぼかす(網の上から歯ブラシでこする技法)で、なかなか涼し気な仕上がりで良かったので、

今年は風鈴を描かせてみようかと提案をしましたら、なんと夏に関係の無いカブトガニを描くと言い出しました。(なんとなくいつも発想が斜め・・・)

と言うのも私が幼い頃、夏にカブトエビの飼育をするのが流行っていまして、そこからカブトガニの青い血液がワクチンの安定剤に使用される為に乱獲されているなんて話をしたので、カブトガニを描くという流れになってしまいました。汗

 

 

ふと思い出したのですが、息子の小学校受験の時に通っていたお教室で、「水の中の生き物」と題した絵画の課題があったのですが、カブトガニを描いたお子様がいました。

太古からほとんど姿を変えず、色こそ地味ですが姿にインパクトがあり、水の中にいるけれど蜘蛛に近い生物なんだとそのお子様から説明を聞いた時、ほぅ・・・と関心し、どうしてそれを描くに至ったのか、その経緯に家庭が見えるようで、とても興味深かったのを記憶しています。

 

きっとお受験考査時の先生方もこのような視点で見られているのではないかと感じました。

もっと知りたいと感心を持って頂けたら、ガッツポーズですよね。

 

 

という事で張り切った娘は、ハガキいっぱいに元気よくカブトガニを描いてしまい、肝心の「暑中お見舞い申し上げます」がカブトガニを覆うよう(くねくねと)にしか書けなかったので、もうちょっと空間の工夫をして欲しかったなぁ思う母でした。。。

 

 

それでは、本日はこの辺で、

気温差に負けず元気にお過ごし下さいね!