無知とは恐ろしいものです(夏休み編)

 

おはようございます。

 

先日のブログの予約投稿をした直後に旅行に出かけたのですが、うまく公開がされておらずもうしわけございませんでした。

 

 

宮古島、伊良部島へ行くという話で前回は終わりました。

今回は旅の反省です。学校と関係の無い内容で申し訳ございません。汗

 

2泊を宮古島、3泊を伊良部島で過ごしたのですが、なんと娘の小学校のお友達2家族、息子の幼稚園の時のお友達1家族とばったり現地で遭遇しました。

沖縄よりも自然が残り、エントリーしやすいビーチが多くある事が人気が高まっている理由のようですね。

今回は主人が仕事でしたので、私は1人で2人の子供達を連れて行ったのですが、それぞれのお友達と一緒に過ごす事が出来たのでだいぶ楽でした。

 

 

注意すべき点は数多くあるビーチ(ガイドブック等で紹介されている9割)が海水浴場ではないという事です。

以前に宮古島に訪れた時には、コロナ禍という事もあり、ずっとリゾートホテル内で過ごしたので部屋から出る事が無く気が付きませんでした。

実は、宮古島と伊良部島で海水浴場と呼ばれているのは2か所のみで、ほとんどのビーチにはライフセーバーがいません。

外海との区別がつきにくい、離岸流を見極められない等で観光客の海難事故も毎年あるそうなので、この島に限らずお子様連れのご旅行では海水浴場またはガイドがいるツアーをお勧めします。

ちなみに、泳ぎに自信がある、地形や潮流を理解している人以外は島の人でも海水浴場以外では泳がないそうです。

 

 

と、注意喚起をしている私はこんな情報も知らずに、ライフベスト無し、ウェットスーツも着ず、フィンもつけず、スノーケルのみで30分泳いでいましたら、急に疲労を覚えたのでとりあえずライフジャケットを着用している2人の子供が他の大人と一緒の事を確認し浜に戻ろうとしたのですが、引き潮で泳いでもまったく進まず、その時の推定水深や約5m、ここで足をつったり、海水を飲んでむせたり、疲労で泳げなくなったら・・・と大きな恐怖心を感じました。

 

 

今回もう一つ、恐怖を感じた事がありまして、伊良部島は島に信号が2か所のみ、メインの道に点々と商店やホテルがあるだけで街灯は全く無く、陽が落ちると漆黒の闇に包まれます。

高いサトウキビ畑が道の両脇に広がり、あぜ道はくねくねとし迷路のようでした。目標となるものもほとんどなく、レンタカーのナビは使い物になりませんでした。

携帯電話の機能のグーグルナビを使っても、車のヘッドライトが照らす範囲のみが見える状態で、道がどのように続いているのかわからず、急に畑の溝があったり、行き止まりだったり・・・。

何にも見えない闇、両脇を背の高い草で覆われた細い迷路に迷い込んだ恐怖は忘れられません。夜のドライブはお勧めしません。

 

ただ、こんな環境だからこそ味わえる自然は本当に素晴らしかったです。浜から数歩でサンゴが広がり、そのサンゴを隠れ家とする色彩豊かな魚や亀が手に触れられる距離にいます。

朝日や夕日も色濃く感じました。ちなみに、島の方々は12月まで海に入るそうですよ。

 

日ごろから子供達には自然に触れさせたいなどと軽く理想を話しておりましたが、美しい自然と表裏一体の恐ろしさも学んだ旅でした。

 

しっかりデジタルデトックスもし、また明日から、終わっていない宿題の日々です。

 

 

今回は、学校とは関係の無い内容で申し訳ございません。

田園調布雙葉小学校には、こんなアグレッシブルな家庭の子も通っているんだなぁと感じていただければ・・。

↑現地で合流(遭遇)したお友達家族も、潜水して亀と並行水泳をしたりとかなり攻めていましたよ。笑

我が家も含めそんなアグレッシブな方々も、いつもはアサーシブですのでご心配なく。

 

 

 

それでは、また。

今日もお元気にお過ごしくださいね。