まなびのブログ

受験結果と本気鬼ごっこ

 

おはようございます!

 

 

大きな公園が近所にあるのですが、紅葉したプラタナスの落葉をさくさく踏む感覚を楽しみ、秋を満喫しています。

そこで、子供達と本気の鬼ごっこをしたのですが、秒で足をつりました。

おまけに、お腹もつる(体中つっている)程笑って、久しぶりに体を動かせて良い気分転換になりました。

子供は遊びの天才ですね、後からどんどん不可解なルールが追加され、

その流れに乗れないどんくさい私はすぐに捕まりました。

 

 

 

 

さて、私立の一部と国立を除く学校の結果が出た頃ですね。

以前のブログでも胸のうちを詳しく書きましたが、私は息子と娘の2人の子供の小学校受験を経験し、

第一志望にご縁を頂けた喜び、第一志望にご縁を頂けなかった時の気持ち、両方理解出来ます。

 

 

最近SNSで、受験関係のつぶやきを目にする事があるのですが、

『学校側の見る目が無い』『我が子は偏差値〇〇だったのに』『あの子が合格なんて納得いかない』

私の息子は模試ではいつも上位におり、生まれ月も早かった事もあり周囲より飲み込みが早く、また運動や反射神経も良い方だと感じていましたが、第一志望校にご縁がありませんでした。

でも、上記に挙げたような嘆きは一切、少しも感じませんでした。

むしろやりきった充実感が勝り、これだけやってもダメだった、ご縁が無かったんだと妙に納得した自分がいました。

泣きましたけどね、でもその涙は、他のご縁を頂けた学校にすら行きたくないという息子の意志の強さに感動した部分も含まれていました。

 

 

私は強い人間ではないので、何かネガティブな事があれば、その時の状況、周囲の環境や人のせいにして気持ちを逃す事もあります。

もし今回の受験で、思うような結果に至らなかった方がいらっしゃるならば、一日これ以上無いという程大泣きをして、次の事を考えましょう!

子供のレジリエンス力(回復力、適応能力)を親が学びましょう。

親が浮かない顔をしていると、子供は自分のせいで悲しませている・・と新たな気持ちへ向かえません。

受験を決めたのは親なので、つらい気持ちは親が全て受け止める覚悟をするべきだと個人的には思います。

 

 

 

そして、様々な意味で、お子様に合うご縁に恵まれたご家族の皆様、本当におめでとうございます。

入学に向けての準備は何によりも心が弾みますね。

私自身もこの時期、より一層気持ちを引き締めたのですが、笑顔でおめでとうと言ってくれたその方、あの方は、

もしかしたら人知れず泣いた方かもしれません。

充実の雰囲気はしゃべらずとも周囲には伝わります。隠すのとは違いますが、これから結果が出る、試験があるご家族の為、

心穏やかに沈黙してお過ごしになる事をお勧め致します。

 

 

少々荒い表現になり、不快に感じられたらすいません。

「あぁその学校は蹴った!」

と大きな声で話されている方が以前いらして、選んで下さった学校に対して、またその学校に進学する方に対して、

本当に品のない発言だなと思った事があります。

はい、失礼しました!

 

 

泣いても笑っても、また4月は巡ってきます。

ご家族そろって満開の笑顔でその時を迎えられます様、私は願っております。

 

 

 

それでは、今日も良い一日を!

 

 

本気鬼ごっこ、お勧めです!(準備運動はしっかり)