のみの脚力

 

皆様、お元気ですか?

 

いつも木曜日の朝9時にアップしているのですが、子供の突然の発熱でてんやわんやしておりました。

申し訳ございません。

昨日PCR検査をしまして、家族全員陰性でした。

 

近所のクリニックだと結果までに2,3日程度かかるのですが、今回は空港内で即日結果がわかるクリニックに行きましたのでまた週明けから学校に行けそうです。

クリニックの先生のお話によると、ここ数年インフルエンザ感染の患者さまはほとんどいないようです。

マスクと手洗いうがいは、本当に風邪やウイルス対策に有効なんですね。しみじみ。

 

 

さて、今回は以前、息子から教わった『のみの脚力』についてお話したいと思います。

『のみ』って、あの、『のみ』です。(動物などに寄生する)

お食事中の方は大変申し訳ございません。いったん閉じて下さいね。

 

『のみ』の脚力は自分の大きさの200倍の高さを跳べるらしいのです。

人間で例えるなら、東京タワーをひとっ跳び出来る高さです。

「本当にすごいよね、昆虫が人間と同じ大きさだったら敵わないよね。」

なんて話をしながらこの『のみ』についての考察を深めていったのですが、

面白い結論が導き出されました。

 

 

ある人がコップの中に一匹の『のみ』を入れてコップから出られるか、実験をしました。

当然、『のみ』はコップを超えて外に出る事が出来ます。

次に、コップにラップをかけました。当然見えない透明な蓋によって出られません。

何回かチャレンジをしますが、出られないと跳ぶ事をあきらめるようになります。

ラップを開けます。もう蓋は無いので、跳べば出られるはずなのに、それをもうしなくなります。

そこで、もう一匹、別の『のみ』をコップに入れます。その『のみ』は蓋を経験していないので容易に出られます。

それを繰り返し行うと、今までもう跳べないとあきらめていた『のみ』も跳べるようになったという、

実際にあったお話です。

 

 

失敗を繰り返すと失敗を恐れ、それ以上跳べなくなる、失敗を挑戦と思わなくなる。

そして、こうなんだと一度思ってしまうとその考えを変えるのが困難になる。

一方で、全く違う別のもの(考えや行動)を見て、ここまでしかダメだと思っていたものが再び本来の力を出せるようになる。

 

 

限界をきめるのはあなた、限界(蓋)を決めなければ、本来の力、それ以上の力を発揮出来る、全く違う人の意見も柔軟に聞き、こうあるべきという常識も変えて、世界をも突破出来る!(んじゃないか!?)

失敗は成功への挑戦だ!(誰かが言ってたな・・)

と息子と熱く話していました。笑

 

 

たまに発動する我が家の『世の中科』経験を通して理解できる日が来るのが楽しみな母です。

 

 

それでは、皆様、良い週末を。